整形外科の業務に即した機能の充実
視認性がよく診療に必要な情報が整理されたシステム

広島さくら整形外科 様(広島県) https://www.hiroshima-sakura.jp/

村田 秀則 先生

導入区分:新規開業
診療科:整形外科
快適な操作性が必要 新規開業 専門機能が必要 整形外科
導入前の課題

オンプレ型とクラウド型どちらを選択すべきか

視認性がよく診療に必要な情報が整理されたシステム

導入後の効果

クラウド型でありながらオンプレに近い操作性で使い勝手が良かった

整形外科の運用に配慮した機能が搭載されており診療に役立てた

電子カルテを検討する段階で課題点やご希望の運用やご希望の機能面等はございましたでしょうか。
私は最近まで紙カルテを使用していたということもあり、電子カルテの魅力はページをめくらなくても1画面で過去の記録や処方、検査結果などを即座に見ることができる利便性だと思っています。そのためできるだけ視認性のよい電子カルテ、つまりウィンドウが整理されていて、必要な情報がすぐに確認できるかどうかが電子カルテ選びの重要なポイントになりました。あとはデータのコピペなどで過去のデータを現在のカルテに簡単に移行できるというのもデジタル化の最大のメリットの一つですので、この辺りの使い勝手の良さもポイントになったかなと思います。
最近の電子カルテは1画面で多くの情報が閲覧できるデザインではなくシンプルな画面デザインが多いですが、なぜ情報の表示量を選択されたんでしょうか。
たしかにシンプルな方が絶対いいですよね。色んなところに目が移るとそれだけ時間もかかりますし、考え込まないといけなくなるので。ただ画面デザインはだいたいメーカー側が決めたものになりますから、あまりシンプルだと我々にとって必要な情報が表示されていなくて、結局ページを換えて探さなくてはいけなくなります。
理想的にはシンプルで、なおかつ自分にとって必要な情報がそこにあることだと思うんです。
そういう意味では画面デザインをユーザー毎にカスタマイズして、個々に使い勝手を決められるような電子カルテがあるといいなと思います。
電子カルテの情報収集はどのようにされましたでしょうか。
最終的には機能で選びましたね。整形外科は1日あたりの来院患者数が多く、取り扱う画像データも多いですから、画像システムとの連携などたくさんのデータを効率よく処理する機能に一番の重点を置いて選んだかなと思います。
電子カルテは内科向けが多いという印象なので、コンサル役のディーラーさんに整形外科向けのおすすめクラウド型電子カルテはここといったアドバイスもいただきました。
機種選定をしていく上で苦労した点などはいかがでしょうか。
一番悩んだのはオンプレ型にするかクラウド型にするかという点ですね。
もしオンプレ型にしていたらより多くのメーカーがありますので、もっと色々見て自分のフィーリングに合ったものを選べたかもしれないですね。
クラウド型を選択された理由を教えていただけますでしょう
コスト面を比較した結果です。オンプレ型だと5年、6年すると多額の更新費用がまとめて必要になると聞きますが、クラウド型は何年使用してもそのようなまとまった費用は要らないですから。あと、クラウド型はPCなどのハード面をユーザー側である程度自由に選択できるというのも魅力的でしたね。 
MAPs for CLINIC採用の決めては何でしょうか。
クラウド型でかつ整形外科での導入実績が十分にあったことと、画像診断システムとの連携実績があって画像の参照などに問題がなかったことですね。あとは担当の営業の人が魅力的でした。
MAPs for CLINICを導入してみていかがでしょうか。
機能面は期待した通りでした。MAPs for CLINICSは整形外科の運用に配慮した機能が搭載されていることも分かり満足しています。
導入を決定された際の弊社の会社イメージやシステムなどの印象を教えていただけますでしょうか。
初めて聞いた会社でした。当時、広島県で営業をされていたのはEMシステムズではなくグループ会社でしたね。
当社サービスへの期待やコメントなどがあれば教えていただけますでしょうか。
MAPs for CLINICSは新しい商品だと思っています。
これから多くの先生方がお使いになり、ノウハウが蓄積されていくと思いますので、それらのノウハウをタイムリーにバージョンアップに活かしていただきたいですね。
自分だけでは気づかないことが多いですから、多くの先生方のアイデアをバージョンアップという形で反映していただけると、より使いやすくなると思います。
新しい商品だからこそ、より新しいものをどんどん導入されることを期待しています。

                    
広島さくら整形外科 様(広島県) https://www.hiroshima-sakura.jp/

村田 秀則 先生

開業した2020年は整形外科医となって28年目の年になります。
開業にあたり、益々高度化・複雑化する医学の進歩に取り残されることなく、日々研鑽を積み重ねる必要を痛感しているところです。AIに代表されるように、科学技術とりわけ情報技術の急速な進歩により、病医院の日常診療の姿も大きな変革期に差し掛かっており、クリニックにおいても新しい技術を勇気を持って取り入れながら、人と人との温かみのあるつながりを大切にした診療を行うことが求められているのではないかと思います。
広島さくら整形外科は現代の患者様のニーズにできるだけお応えできるよう、高精細の画像診断機器やフロア全体を使った開放感のあるリハビリ室などを備えており、今後も継続して最新の技術を診療に取り入れ、活かしていく方針です。
また当院の各スタッフには患者様に対してはもちろん、スタッフ同士や納入業者様など「関わりのある全ての方々をリスペクトする姿勢」を求め、良質で心から安心して受けられる医療を提供するクリニックを目指します。