医療業界以外の業界へ支援している企業姿勢に共感
岡田 有史 先生
診療科:内科・消化器内科
- 導入前の課題
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・ レセコン連携型カルテにするかレセコン一体型カルテのどちらが良いのか
- 導入後の効果
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・ レセコン一体型システムの導入により医事データの入力作業が効率化
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・ EMシステムズが薬局システムのシェアが高いことで近隣薬局とのデータ連携も可能に
オーダーリングシステム運用ですのが、私は処方と検査のオーダーを入力後、ORCAにデータを送信し事務スタッフが病名チェックや会計処理作業を行う流れです。
オーダーリングシステムがサポート終了することになり、新しい機種選定をすることになったのですが、ORCAと連携できる電子カルテの検討か、レセコン・電子カルテ一体型システムを検討するか悩んでいました。
レセコンとオーダーリングシステムが別々のシステムだと連携がうまくいかない事が多々ありました。導入したシステムの仕様上、オーダーリングシステムからORCAへはデータ送信は可能ですが、その逆のレセコンからオーダーリングシステムへのデータ送信が出来ません。
私自身、事務的な入力も行いますので、一体型システムを導入する事で不便さの解消が行えるのは大きいとは思っていました。
そんな中で、私自身テニス業界に関わりがあるのですが、 ※Ai Love ALL Tennis Academy の古賀さんと話す機会があった時にEMシステムズさんと共催イベントがあることを聞いて、イベントに参加した際にEMシステムズさんが電子カルテメーカーと知り、せっかくなので機種検討の1つにしました。
※世界の舞台で戦うプロテニス選手の育成・支援拠点を作ることを目的に設立されたアカデミー。選手としてグランドスラム出場実績のある中村藍子と、コーチとしてグランドスラムを経験している古賀公仁男を中心として、世界を知るプロフェッショナルメンバーが専門的な知見と的確な技術指導によりトップジュニア及びプロ選手の育成に携わる日本で数少ないテニスアカデミー。
病院にとって使いやすい電子カルテと診療所にとって使いやすい電子カルテは恐らく違うと思うので、診療所向け電子カルテの方が使い勝手は良いだろうと思っていました。
私自身テニス選手のサポートをしていることもあるので、自身が関わっている業界に貢献してくれている企業との付き合いが業界にとってもプラスになると考えました。
またEMシステムズさんは薬局システムのシェアが高く、門前薬局と近くの薬局が2件ともEMシステムズさんのシステムを導入していました。診療所と薬局がEMシステムさんのシステムだと薬局と(データ)連携ができることも要因でした。
カルテ入力に関しても自分の診療に沿ったセット登録が出来るので非常に楽です。
岡田 有史 先生
院長の岡田有史と申します。
当院は祖父が昭和20年頃に開設して以来、現在に至るまで地域に密着した医療を行ってきました。
専門である消化器疾患のほか、高血圧や糖尿病などの一般内科を中心に診療しており、患者さんへの病状や治療方針などの丁寧な説明、個々の状態に合わせた診療をモットーとしております。
私は平成19年に青森県の弘前大学医学部を卒業し、平成24年8月に父の後を継いで当院の院長となりました。
院長就任前は弘前大学の消化器・血液・膠原病内科に所属し、消化器疾患(消化器がん、消化管出血、肝炎、膵炎など)、血液疾患(白血病、悪性リンパ腫など)、膠原病(関節リウマチなど)を中心に診療してきました。
まだまだ若輩ではありますが、地域の方々から信頼されるような医師になるよう日々努力していきたいと思っております。