数十年の業界実績を持つ会社
電子カルテで効率的なデータ分析
古賀 俊介 先生
診療科:内科/女性内科/皮膚科
- 導入前の課題
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・ ロケーションフリーで電子カルテを使用したい
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・ 電子カルテのデータを元に経営分析を行いたい
- 導入後の効果
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・ クラウドシステムの導入によりクリニック外からも院内の支援が行える
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・ 経営指標に必要なデータ出力が可能
1点目として、クラウドシステムにしたいと考えていました。というのも診療内容の修正などをクリニック内外で行いたいという希望がありましたし、例えば非常勤の先生に診察いただいていて、入力等で不明点が発生した際にクリニック外からでもサポートができる。クラウドシステムであれば、自分がその場にいなくてもロケーションフリーで現地のサポート対応できるため、電子カルテに搭載している機能というよりは、その環境という点が導入条件でした。
2点目は、レセコンと電子カルテが一体型であることです。レセコンと電子カルテシステムが連携タイプだと双方向のデータのやり取りができず業務上の不都合が発生すると感じた為です。
また開業する先輩がいて先輩のデモに同席させてもらい情報収集を行いました。
実はEMシステムズのMAPsを導入する前、別の電子カルテシステムを契約しました。
ただ実際操作をしてみて、画面のみやすさや操作性にストレスを感じ解約をして新たな別システムの検討を行いました。
クラウド型を検討していましたが、オンプレ型も調査は行いました。オンプレ型に関しては機能は非常に良かったのですが、導入費用と更新費用が高額であったので導入を断念しました。
クラウド型の中にはレセコン・電子カルテが連携型であったり、データ出力範囲が希望通りでなかったりと選択が困難でした。またシステムが動作するOSにも気をつけないといけませんでした。
これはMAPs for CLINICが該当しますが、MAPs for CLINICは上記検討要素は満たしていましたが、Windowsでしか動作できません。私は基本Macを使用しているため、Windowsでしか動作できないMAPs for CLINICは正直悩みました。
例えば、行政の個別監査の時にどうしたら良いか?などの問い合わせに対して経験値があるため安心がありました。