病院カルテと差がない操作性と使用感。小児科に必要な機能搭載で診療がスムーズ
継承開業 小児科クリニック
診療科:小児科
- 導入前の課題
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・ 使い慣れた病院電子カルテは導入・維持コストが高額過ぎたため、安価な電子カルテの検討が必要
- 導入後の効果
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・ 安価で病院電子カルテと大差のない操作性・使用感で満足
使用するデバイスがすべて指定されていたり、デバイスが壊れた際や追加する際には高額なコストがかさむことも分かったため、他の電子カルテメーカーを検討することになりました。
他にはベンダー主催の電子カルテ説明会にも参加し様々な機種の情報収集を行いました。
EMシステムズさんの電子カルテは契約している臨床検査会社さんからのご紹介でした。
先代は電子カルテ世代ではなく、紙カルテ世代なので電子カルテ導入によるコスト増を気にしていましたので、導入費だけではなく、維持コストがどれくらいになるのか、が大きな判断要素となりました。
そのため、検討当初はオンプレ型電子カルテを検討していましたが、コストの面からクラウド型電子カルテを前提での検討となりました。
具体的には、勤務していた病院の電子カルテと大差ない操作性・使用感だった事、画面レイアウトのカスタマイズ性が高い事、小児科の診察に必要な成長曲線や月齢表記、薬剤の小児量自動計算機能が搭載されていた事です。他社カルテは使用者のオーダーを学習して、セットが作成される機能をウリされていましたが、セットの並び順が変わってしまうため、何があるかを直感的に把握したい私としては使いづらかったです。
小児科なので日々の診察処方での薬剤量の自動計算は当然として、予防接種での月齢確認、健診での成長曲線の活用など紙カルテの時と比べ、業務が格段にスムーズになりました。